週末の夜、特に予定もなくAmazonプライムを開いて、なんとなく再生した邦画に思いのほか泣かされた。
普段はアクションやコメディを選びがちで、「感動系」のジャンルはあえて避けてたところがあった。
悲しい気持ちになるのが分かってて観るのって、なんだか損な気分になる、と思ってたからだと思う。
今回はたまたま気分が違って、評価の高さに惹かれてポチッと再生ボタンを押した。
派手な展開があるわけじゃなく、家族の日常を淡々と描いていくタイプの作品だった。
序盤は正直「地味だな」と思いながら見てたんだけど、中盤あたりからじわじわ引き込まれて、気づいたら画面から目が離せなくなっていた。
派手な音楽で泣かせにくるタイプの演出じゃなくて、何気ない会話やちょっとした表情の変化だけで感情が動かされる感じが、逆にリアルで刺さった。
観終わったあと、しばらくソファから立ち上がれないくらい余韻が残った。
こういう作品との出会いは、狙って探しても意外と巡り合えなかったりする。
「なんとなく」で選んだ日に限って当たりを引く気がするから、映画選びって不思議だなと改めて思う。
しばらく敬遠してた邦画の感動系、これをきっかけにもう少し開拓してみようと思う。

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