満員電車で本を開くスペースすらない日が続いて、そういえばオーディオブックって聴いたことなかったなと思い立って試してみた。
これまで電子書籍で読む派だったけど、片手でスマホを持つのすら厳しい満員電車だと、それすら難しい日がある。
オーディオブックなら、イヤホンさえつけていれば、つり革につかまりながらでも「読書」ができるという発想の転換が新鮮だった。
実際に聴いてみて感じたのは、向いてるジャンルと向いてないジャンルがはっきり分かれるということ。
ビジネス書や自己啓発系のように、話の構造がシンプルで結論がはっきりしてる本は、耳で聴くだけでも内容がすっと入ってきた。
逆に、図やグラフが多い本や、細かい数字を扱う内容は、耳だけだと情報が流れていってしまって、正直あまり頭に残らなかった。
こういうジャンルは、やっぱり目で見て読み返せる形の方が自分には合ってると感じた。
再生速度を上げられるのも地味に便利で、1.2倍速くらいなら聞き取りづらさもなく、通勤時間内で読み切れる本の数が単純に増えた。慣れてきたら、もう少し速度を上げても大丈夫かもしれない。
耳が空いてる時間、これまでは音楽かポッドキャストばかりだったけど、オーディオブックという選択肢が増えたことで、通勤時間の使い方に少し幅が出た気がする。
ジャンルを選べば、忙しい人こそ相性がいい読書スタイルだと思う。

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